会計が面白くない??簿記って一体。。。
気合いは十分‼︎知識はゼロ。
会計士受験一年生の戦いの様子をしばしお届けしたいと思います。
会計士の授業は「財務会計論」と言う授業からスタートします。 これは会計士試験の受験科目の名前であり、中身は世にゆう簿記です。
貸方、借方も知らず、電卓といえば薬局でもらったしょぼい電卓しか 叩いたことのなかった私。 受験用の12桁電卓をひっさげて、意気揚々と教室に乗り込みました。
全国でも有名な資格予備校(まあ、ほぼ二択になるわけですけど笑) の講師の授業たるやさぞ分かりやすいんだろう‼︎ 大学みたいにサボらずに、全出席上等‼︎ 電卓バシバシ、カモンカモン‼︎ なはずだったんですが。。。
ワカラナイ。全然ワカラナイ。悲しいぐらいワカラナイ。 (後に自分も大手資格の予備校の講師になるのですが、 当該講座の講師のスキルが低かったわけではありません。) これではいけないと思い、必死に予習・復習し、やっとこさ 少しづつ理解はしていきました。
しかし、さらに致命的な事が。。。 オモシロクナイ。 これは正直、かなり辛かったです。 厳しかったです。
会計で一生飯を食うはずが、出だしで計画が大きく 頓挫した事は言うまでもありません。 その後、管理会計、企業法、監査論と順々に科目が開講し、 勉強の量、深さとも日に日に加速度的に増えていくことになります。
唯一、管理会計が得意‼︎かつ好き‼︎と言えたものの 受験全体を通して、面白みより圧倒的に苦痛の方が 大きく、受験生活は日に日に暗黒へと突入していきました。